【動画】シロアリの食害で畳がボロボロ!家の安全を守るために今すぐ行うべきこと

シロアリは、木造住宅の大敵です。シロアリは、床下や壁の中など、目に見えないところで活動しています。シロアリの被害が進行すると、家の構造に影響を与えることもあります。シロアリの被害に気づいたら、すぐに対策をすることが大切です。

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本日、長期にわたり開かずの間の畳がお客様よりギシギシするとの事で、点検させていただきました。点検の結果、ヤマトシロアリによる食害が発見されました。床板や畳裏は、シロアリによってほとんど食べ尽くされていました。このまま放置していたら、床が抜ける危険もありました。

シロアリの被害は、一度発生すると、広がりやすいです。シロアリは、湿気や暗闇を好むので、通気や採光の悪い部屋は、シロアリの好みの環境です。また、シロアリは、木材だけでなく、紙や布なども食べます。本や衣類なども、シロアリの餌になる可能性があります。

シロアリの被害を防ぐためには、以下のことに注意しましょう。

  • 定期的に点検を行う。特に、床下や屋根裏など、目に見えないところは、念入りにチェックする。
  • 通気や採光を良くする。換気扇や窓を開けて、湿気やカビを防ぐ。
  • 木材や紙などの有機物を床下や壁の中に置かない。シロアリの餌になるだけでなく、シロアリの巣作りにも利用される。
  • シロアリの被害に気づいたら、すぐに専門業者に相談する。自分で駆除するのは、危険で効果も低いです。

シロアリは、大切な家を守るためにも、見逃せない害虫です。シロアリの被害に遭わないように、予防と対策を心がけましょう。

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