ベイト工法

ベイト工法とは

シロアリは、巣から絶つ!

シロアリの巣には女王アリが存在し、卵を産みシロアリを増やしています。
家の周辺にシロアリの脱皮を阻害する薬剤を含んだ餌(ベイト剤)を設置。
働きアリ(職蟻) がベイト剤を見つけ、次々と仲間に分け与えます。シロアリは、すぐに死なず、数ヶ月の期間がかかります。
働きアリ(職蟻) が死滅した巣では、女王アリ、 兵隊アリ(兵蟻) が餓死してしまい、巣ごと壊滅します。

ベイト工法 ベイト剤の効果実験

ベイト剤を食べたシロアリは、いったいどうなるか、実験してみました。

ベイト剤は、環境に優しく人や動物には無害

ベイト剤は、動物に有害な薬剤を使用していません。昆虫の脱皮を阻害する薬剤ですので、人や動物、哺乳類には無害です。
小さなお子様がいらっしゃったり、ペットを飼われているご自宅でも、安心してご使用いただけます。
ベイト剤の容器には、ベイトボックスと筒型のステーションがあります。

ベイトボックス

白い沢山の塊は、シロアリの毒餌(ベイト剤)です。
これを箱に入れて置いておきます。

置いておいた餌に、無数のシロアリが集まってきます。シロアリは、食害している木材よりもベイト剤を好んで食べ、それを巣に持ち帰って完全に駆除します。

ステーション工法

建物の周りの土の中に餌木を入れたステーションを設置します。

餌木にシロアリがヒットしたら、ベイト剤を入れる。

上段にあるロールがベイト剤です。

ステーション工法(新型)

新型ベイト剤は餌木を入れずに、直接ベイト剤をステーションに入れることで、シロアリを巣ごと退治します。