外来種アメリカカンザイシロアリに注意!床の間に粒状のフン?
カンザイシロアリの特徴
アメリカカンザイシロアリは、乾燥した木材内に含まれる少量の水分で生存することができるシロアリです。
この種は元々日本に存在していなかったが、木材や家具の輸入によって持ち込まれたようです。
他のヤマトシロアリやイエシロアリとは異なり、木の中に巣を作りません。このシロアリは温度変化や環境湿度の影響に強いです。
本日の調査、和室床柱がカンザイシロアリに食害されていました。
小さな糞(フン)を見つけたら要注意
ヤマトシロアリとイエシロアリは、フンを様々な形で利用する傾向があります(例えば、蟻道の作成や食物として)。
そのため、フンを見つけることはありません。
一方、アメリカカンザイシロアリはフンを巣から外に排出する傾向があります。
家の中や周辺でフンを見つけた場合は、アメリカカンザイシロアリの存在が示唆されます。
アメリカカンザイシロアリの被害の声
シロアリ界の中でも1番厄介なシロアリですね。
以下のような被害の声を聞くことがありました。
Tさん(和歌山市)
「床の間に飾っていた祖父母から受け継いだ仏壇が、シロアリに食われてボロボロになってしまった。仏壇屋さんに見てもらったら、修復不可能と言われた。祖父母に申し訳ない気持ちでいっぱいだ」
Mさん(紀の川市)
「床の間を改装しようと思って、木材を取り外したら、中がシロアリでぐちゃぐちゃになっていた。シロアリ駆除業者さんに来てもらったら、アメリカカンザイシロアリという外来種だと言われた。どうやら近所で建築工事があった時に持ち込まれたらしい。このままでは家全体が危険だと言われて焦っている」
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