古い納屋を所有の方へ!知らない間に進行するイエシロアリ被害の実例と対策:和歌山市
2017年、梅雨も後半に入り、今年もイエシロアリが活発に活動していました。
納屋の被害状況です。
納屋に潜むシロアリの脅威
梅雨時にお客さんの納屋を点検した際、驚くべき光景が広がっていました。
昭和時代に建てられたこの納屋の天井には、無数のシロアリの蟻道が張り巡らされていたのです。
梅雨時の点検で発見された驚愕の蟻道
梅雨の湿気がシロアリの活動を活発化させることはよく知られていますが、今回の点検で見つかった蟻道の数には驚かされました。
特に、天井の大きな横向きの木材に集中していたのです。
昭和時代の建築物が狙われる理由
昭和時代に建てられた建物は、現代の建材と比べてシロアリに対する耐性が低いことが多いです。
そのため、古い建物はシロアリの格好の餌食となりやすいのです。
シロアリ被害の恐ろしさ
シロアリは木材を食い荒らし、建物の構造を弱体化させます。
特に、天井や床などの重要な部分が被害を受けると、建物全体の安全性が脅かされます。
早期発見と対策の重要性
今回の点検でシロアリの被害を早期に発見できたことは幸運でした。
早期発見と適切な対策が、建物の寿命を延ばし、修理費用を抑える鍵となります。