築40年のお宅のドア枠が、ヤマトシロアリに食害:和歌山市
本日の調査報告
築約40年のお客様宅のドア枠が、ヤマトシロアリによって深刻な食害を受けていることが判明しました。
お客様は新築時にシロアリ予防工事を行ったものの、その後一度も予防工事を実施していなかったとのことです。
この事例からも分かるように、大切な住まいを守るためには定期的なシロアリ予防工事が不可欠です。
シロアリ被害を未然に防ぐためにも、早めの対策をお勧めします。
ヤマトシロアリがドア枠を食害する理由
ヤマトシロアリがドア枠を食害する主な理由は、以下の通りです。
- 湿気を好む:
ヤマトシロアリは湿った木材を特に好みます。ドア枠は外部からの湿気や雨水が溜まりやすい場所であり、シロアリにとって理想的な環境となります。 - 木材の柔らかさ:
ドア枠は比較的柔らかい木材で作られていることが多く、シロアリが食害しやすいです。特に古い建物では、木材が劣化してさらに食害されやすくなります。 - 隠れやすい場所:
ドア枠の内部や隙間はシロアリにとって隠れやすい場所です。外から見えにくいため、被害が進行しても気づかれにくいです。 - 構造的な理由:
ドア枠は建物の構造上、地面に近い部分に設置されていることが多く、シロアリが地面から侵入しやすい位置にあります。
これらの理由から、ドア枠はシロアリの被害を受けやすい部分となっています。定期的な点検と予防工事が重要です。